75歳まで働く私の、キャリアのつくり方——『コンサルたちの憂鬱』を読んで考えた、選択肢をなくさないキャリア設計
話題の『コンサルたちの憂鬱』が面白い。「専門性」「代替可能性」「キャリアの上がり」。次々に突きつけられる問いに、元BCGの私はことごとく違う答えを持っていました。では、私はどんなキャリアをつくってきたのか。改めて考えてみました。
秋山ゆかり
2026.09.30
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Amazon.co.jpより
最近、私の周囲で『コンサルたちの憂鬱』という本が話題になっています。
コンサルティングファームで働いた後、どんなキャリアをつくるのか。自分の専門性は何なのか。何をもってキャリアの「上がり」とするのか。
元BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)の私としては、当然、気になるテーマです。
ところが読んでいて、少し不思議な感覚になりました。
書かれている問題は理解できる。でも、自分自身にはあまり当てはまらないのです。
私はコンサルを辞めたことを後悔したことがありません。コンサルファームに戻ろうと思ったこともありません。そして「自分の専門性は何だろう」「自分は代替されてしまうのではないか」と悩んだ記憶も、ほとんどありません。
なぜだろう。
考えてみると、私はそもそもキャリアのつくり方が少し違ったのかもしれません。