SHOSHIN——できない自分を楽しむ
知らないことを学ぶのは昔から好きでした。でも、何度やってもできず、小学生にまで教えてもらう経験は初めてかもしれません。50代で始めたテコンドーから、SHOSHINについて考えます。
秋山ゆかり
2026.09.16
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黄帯の小学生に教えてもらう
「あれ、次、どっちだっけ?」
テコンドーの型をやっている途中で、またわからなくなりました。
すると、近くにいた小学生の男の子が教えてくれます。
「こっち」
「あ、そうだった。ありがとう」
やってみる。
でも、また間違える。
すると、また教えてくれる。
私は今、親子クラスでテコンドーを習っています。昨年11月に始めたので、もうすぐ1年になります。
親子クラスなので、当然、子どもがたくさんいます。ムスメより小さな子もいます。そして、私よりずっと上手です。
だから私は、わからないことがあると普通に聞きます。
先生にも聞く。黒帯の方にも聞く。小学生にも聞く。
そこにあまり抵抗がありません。
これは、自分のいいところかもしれないな、と最近思うようになりました。
知らないものは知らない。
できないものはできない。
だったら、知っている人に聞けばいい。
相手が自分より年上なのか年下なのか、仕事でどんな立場なのかは関係ありません。
道場では、私は初心者です。
そして私は今、この「初心者であること」を、思いのほか楽しんでいます。