凡ミスが続くあなたへ──「思考の過負荷」を減らす4つの習慣

子どものケアレスミスを笑っていたら、自分も漢字の変換ミスを配信していた。ミスが続くのは、脳の「使い方」が限界だからかも?
秋山ゆかり 2025.08.27
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「ママ、できた!」 とムスメが差し出してきた算数プリントを見た瞬間、私は思わずフリーズしました。

「え、12+6が23 なぜ!?」「 どこをどう計算したらそうなるの?」

こんな初歩的なミスを見ると、つい「なんで!?」と感情的になりそうになります。
でも、私にも心当たりはあるのです。小さい頃は、私もケアレスミスの女王でした。テストの点数は、理解度とは無関係にボロボロ。大人になってから、特にコンサルティングファームに入ってからは、ミスが命取りになる現場で徹底的に鍛えられ、ようやく減ってきました。

……が、今でもTheLetterを配信していて、漢字の変換ミスがそのまま配信されたときの、あの恥ずかしさといったら。何歳になっても、人間は完璧じゃないんですよね。

わかっているのに、8点!?

ところが、うちのムスメはそれどころじゃありません。

「私、ちゃんとわかってるから大丈夫!」と平然としているその横で、テストの点数は8点、15点、果ては0点まで。いや、わかってるなら、なぜそうなる!?

あまりに気になって、ある日ムスメと一緒に丸善をぶらぶらしていたときに、ふと目に留まったのが『小学生のための ケアレスミスがなくなる本』。もう、タイトルからしてドンピシャ。即レジへ直行です。

Amazon.co.jpより

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ざっと読み始めて、私は思わず「これ、大人にも効くやつじゃん……!」と、衝撃を受けました。そして、そこから派生して、関連書籍をどんどん読みあさることになったのです。

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