『人間関係で大人になる方法』で気づいた、友情と執着の境界線

コロナ禍に深まった友人への依存。それは友情ではなく“執着”だった——。手放す勇気をくれた一冊から、人間関係を軽くするヒントをお届けします。
秋山ゆかり 2025.08.13
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人間関係って、なんでこんなに難しいんでしょう。家族、友人、恋人、職場の同僚......いろんな人と関わりながら生きているけれど、「あれ? これでよかったんだっけ?」と思うこと、ありますよね。

私にも、そんな迷いの真っただ中にいた時期がありました。

それはコロナ禍の頃のことでした。外出自粛が続く中、私にはなんでも相談していた友人がいました。リモートワークの悩み、人間関係の問題、将来への不安——本当になんでもかんでも、その人にアドバイスを求めていたんです。オンラインでの繋がりが中心になった時期だからこそ、その友人への依存がより強くなってしまっていました。相手から返事が来ないと不安になるし、「この人がいなかったら、私はどうやって判断すればいいんだろう」と、完全に依存してしまっている自分がいました。

そんな時に出会ったのが、デビッド・リチョの『人間関係で大人になる方法(How to Be an Adult in Relationships)』でした。この本は、そんな私に「こうすると、もうちょっと楽に、いい関係が作れるよ」と教えてくれたのです。

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本書のキーワードは「思いやりのある愛」

といっても、ふわっとしたロマンチックな話ではありません。ちゃんと心理学的な裏付けがある「本当に相手といい関係を築くための考え方」です。リチョは、それを育むための5つの実践方法を紹介し、もっと自然体で、気持ちの良い関係を作るコツを教えてくれます。

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