声かけで何度も失敗した私が、“やっとわかった”3つの正解

泣いている子に、どんな言葉をかけますか?春の不安と向き合うための、やさしい声かけと小さな習慣の話。
秋山ゆかり 2025.04.11
読者限定

戦略コンサル、グローバル企業での事業開発、エグゼクティブの実務に加え、アーティスト・研究者・母の視点から発信しています。

無料記事はサポートメンバーの支えで成り立っています。共感いただけた方は、ぜひご参加ください。

Amazon.co.jp

Amazon.co.jp

桜の花びらが舞い散る4月。 保育園や小学校のスタート、あるいは進級。子どもたちにとって期待と不安が入り混じる季節ですね。

でも実は、その子どもたちを見守る私たち親の方が、ずっと不安だったりします。

「泣かずに行けるかな?」 「給食は食べられるだろうか?」 「お友達とうまくやれるだろうか?」 「先生と合うかな?」

そして何より、「私の声かけは正しいのだろうか?」

そんな悩みを抱えながら、私も娘と一緒に成長してきました。振り返れば笑顔になる失敗談も、心が温かくなる瞬間も、すべては親子の絆を育んだ大切な時間でした。

今日は、そんな「親の声かけ」について、私の経験と、心に響いた2冊の本をもとにお話ししたいと思います。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、5918文字あります。
  • 最初の声かけ、完全に迷子でした(笑)
  • だから言ったでしょ!?って言っちゃった話
  • 娘が笑ったのは、戦略じゃなかった
  • 「普通」に合わせなくていいと思えた日
  • “正解”じゃなくて、“うれしい”を目指す
  • どっちも読む。だけど私は、急がない。
  • そばにいる。それが最大の声かけ
  • 「きれいだね」から始まる会話
  • 靴にかけた“魔法”が、娘の背中を押した
  • みんな、迷いながら育ててる
  • 完璧じゃなくていい。共に育つ声かけ

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
キャリアの伸びしろは「時事力」で決まる!― 情報を「掛け算」して、自分...
読者限定
いじめっ子の心に何があったのか?——『ワンダー』で親子が学んだ「もうひ...
読者限定
番外編:なぜ私は夫に離婚届を突きつけたのか?
サポートメンバー限定
大局が見える人は、何をしているのか?
読者限定
意味のある仕事をしたいのに、何かが満たされない──「やりがい」を問い直...
読者限定
「話してるのに、なぜ決まらない?」——家族を動かす15分ミーティングの...
サポートメンバー限定
「2時間おきに4年半」の寝不足生活から私を救った戦略的睡眠術
読者限定
ダ・ヴィンチを育てた母の子育て革命