「宿題しなさい」と言わなくても、子どもが動き出す家庭の習慣

「宿題っていつさせてますか?」そんな質問から見えてきた、わが家の時間管理。実は管理していないからこそ、自分で動ける力が育つのかもしれません。
秋山ゆかり 2025.11.05
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最近、読者の方からこんな質問をいただきました。

「秋山さん、お子さんの宿題っていつさせてるんですか?声がけとか、どんな工夫をしてますか?」

うーん……これは、ちょっと答えに詰まる質問でした。

というのも、わが家では時間管理らしいことを、ほとんどしていないからです。

正確に言えば、私が管理しておらず、本人に任せているのです。

完璧とはほど遠いけれど、放任に見えて意外とうまくまわっている。

そんなスタイルです。

この質問をいただいて、ふと「私、いつから宿題チェックをやめたんだっけ?」と考えました。 気づけば小学1年生の頃から、ほとんどノータッチ。音読の宿題だけは、一緒にご飯を作りながら聞く。その程度なのです。

「ちゃんとしたお母さん」なら毎日チェックして、丸つけして、間違いを直させて……そんなイメージがあるかもしれません。でも私は、できなかった。というより、やる時間がなかったのです。

フルタイムの仕事、研究活動、演奏活動、そして慢性疾患のあるムスメのケア。日々を回すのに精一杯でした。 だからこそ、「親がやらなければいけないこと」と「本人がやるべきこと」を分ける必要があったのです。

そしてあるとき、こう思いました。 「宿題をチェックすること」よりも、「宿題を自分でやりきる力を育てること」の方が、ずっと大事なんじゃないか、と。

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