新連載『自由に働き続けるための再建のルール』をはじめます。

低空飛行のとき、崩れかけたとき、何を手放さずにどう立て直していくのか。仕事、家庭、体調、人間関係、キャリアを横断して、「働き続ける力」を考える新連載です。
秋山ゆかり 2026.04.17
誰でも

新しい連載を始めます。
タイトルは、『自由に働き続けるための再建のルール』です。

これまで私は、仕事のこと、子育てのこと、体調のこと、人間関係のこと、そしてキャリアのことを書いてきました。

書いてきたテーマはバラバラに見えるかもしれませんが、振り返ってみると、ずっと同じことを考えていた気がします。
それは、人は順調なときより、むしろ思うようにいかないときにこそ、その人らしさが問われるということです。

体調が崩れたとき。
仕事が低空飛行に入ったとき。
家族のことで立ち止まらざるをえなくなったとき。
人間関係に疲れてしまったとき。
「もう無理かもしれない」と思うような時期にも、全部を手放さずに、どうやってもう一度立て直していくのか。

以前、私は『自由に働くための仕事のルール』『自由に働くための出世のルール』という本を書きました。

でも2026年の今、あらためて思っています。
自由に働くためには、「上がるためのルール」だけでは足りない。
壊れずに、諦めずに、自由に働き続けるためのルールも必要なのではないか、と。

そんな思いから、この連載を始めることにしました。

この連載では、これまでTheLetterで書いてきた記事も素材にしながら、いまの視点で書き直したり、新しい内容を書き足したりしていきます。
単なるまとめ直しではなく、これまで書いてきたことを、ひとつの軸で束ね直すような連載にしたいと思っています。

この連載は、不定期で少しずつ書き進めていく予定です。
……と書きつつ、気づいたら毎週金曜に書いているかもしれません(笑)。
でも、無理にペースを決めるというより、そのときどきにいちばん切実なテーマから、丁寧に書いていきたいと思っています。

連載は、次の5章立てで進めていく予定です。

第1章 再建は、敗北ではない
なぜ今、出世のルールだけでは足りないのか。
働き続ける自由を守るために、まず必要な考え方を書きます。
ここは新しく書き下ろします。

第2章 自分を立て直すルール
食事、睡眠、体調、感情、時間、思考の整理。
崩れた自分を責めすぎず、土台から立て直す方法を考えます。

第3章 関係を立て直すルール
上司、同僚、部下、家族、支援者との関係の組み直し。
頼り方、断り方、交渉、境界線。
ひとりで抱え込みすぎないためのルールを書いていきます。

第4章 仕事を立て直すルール
低空飛行のときの働き方。
成果が落ちたとき、何を削り、何を守るか。
中断されても戻れる仕事の組み方を扱います。

第5章 キャリアを立て直すルール
評価、昇進、肩書きに振り回されず、どう長く自由に働き続けるか。
ここでは、以前の『出世のルール』も踏まえながら、2026年版のキャリア論として書き換えていきます。

順調なときの働き方だけではなく、揺らいだとき、崩れたとき、迷ったときに、どう自分を立て直していくのか。
その試行錯誤を、できるだけ具体的に、でも読んだあとに少し呼吸がしやすくなるような形で書いていけたらと思っています。

仕事も、家庭も、自分自身も、全部は手放したくない。
でも、全部を完璧に抱えるのもしんどい。
そんなふうに日々を生きている方に、届く連載になったら嬉しいです。

「こんなことも書いてほしい」「こういう時はどう立て直したの?」というテーマがあれば、ぜひコメントで教えてください。
これからの連載の中で、できるだけ取り上げていきたいと思っています。

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