自由研究が苦手な大人たちへ——学び直しは、問いを持つところから始まる

自由研究の季節。ムスメに「何を調べたい?」と聞いた瞬間、大人の学び直しにも同じ問いが必要だと気づきました。
秋山ゆかり 2026.07.22
サポートメンバー限定

戦略コンサル、グローバル企業での事業開発、エグゼクティブの実務に加え、アーティスト・研究者・母の視点から発信しています。無料記事はサポートメンバーの支えで成り立っています。共感いただけた方は、ぜひサポートメンバーをご検討ください。

ムスメの自由研究を見ながら、自分も止まっていた

夏休みになると、わが家のテーブルには、いつもと違う紙が増えます。
学校から持ち帰ったプリント、自由研究の案内、図鑑、そして開きっぱなしの検索画面。

「何を調べたい?」
ムスメにそう聞きながら、私はふと黙ってしまいました。

それは、ムスメが答えに詰まったからではありません。
自分にも、同じ問いが返ってきたからです。

私は今、何を調べたいのだろう。
何に引っかかっているのだろう。
何を、まだ知らないままにしているのだろう。

子どもに「問いを持ちなさい」と言いながら、大人の私たちは、どれだけ問いを持てているだろうか。今日はそんな話から始めたいと思います。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3756文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者限定
言えないことは、どうすれば伝えられるのか──シチリア文学『おやつ泥棒』...
サポートメンバー限定
三菱商事の「総菜」は、本当の解決策なのか——共働き時代に問われる「設計...
読者限定
なぜ、人は知っていても語れないのか──シチリア文学『真昼のふくろう』を...
サポートメンバー限定
「自走する人」は、ひとりで走っているわけではない——迷ったときに相談で...
読者限定
自由になれば、人は幸せになれるのか──シチリア文学『生きていたパスカル...
サポートメンバー限定
準備したものを捨てる力——BCGで学んだ「がらがらぽん」の作法
読者限定
パリ出張のKindleにマンガを詰め込んだ理由——家族の会話は、共通の...
サポートメンバー限定
再建のルール1-3 未来の選択肢は増やす。でも、軸は増やさない