サンタはいつまで? ——卒サンタで見えた、子どもの成長と親の役割転換

「サンタさん、今年はいいかな。」ムスメの一言に、親としての転換点を実感しました。見守る力、問いかける力とは?
秋山ゆかり 2025.12.03
サポートメンバー限定

戦略コンサル、グローバル企業での事業開発、エグゼクティブの実務に加え、アーティスト・研究者・母の視点から発信しています。無料記事はサポートメンバーの支えで成り立っています。共感いただけた方は、ぜひサポートメンバーをご検討ください。

「サンタさんって、いつまで来るの?」

誰しもが通る問い。でも、その答えは、意外と人それぞれです。

うちのムスメは今年、小学4年生。いつもなら、11月の中旬までにはフィンランドのサンタクロース村に手紙を書いていました。でも今年は、何も言い出しませんでした。私の方からも聞かずにいたら、11月末にぽつりとこんなことを言ったんです。

「今年は、サンタさんには手紙出さなかった。今年はママから手帳が欲しいの」

「今年は、いいかな」

その言葉には、ちょっとした寂しさも、でも、どこかスッキリした顔がありました。彼女なりの「卒サンタ宣言」。それは、「信じていたもの」から、「自分で選ぶもの」へと、心が移行していく過程でした。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3636文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者限定
なぜ私たちは、聴けないのか——「聴いているつもり」という錯覚
サポートメンバー限定
壊れたとき、私は何を削らなかったのか——感情資源を守る3つの戦略
読者限定
感情はなぜ、ビジネスの中枢になったのか——AI時代の意思決定論
サポートメンバー限定
忙しいのに枯れない理由
読者限定
「性格が悪い」とはどういうことか ――日本社会の"善意のダークさ"を読...
サポートメンバー限定
ラウラ・パウジーニが立った瞬間、イタリアは変わった――ミラノ五輪開会式...
サポートメンバー限定
「ブランク」は消すものじゃない ――『Younger』が教えてくれた埋...
読者限定
流れを変えるのが苦手な私たちへ——ムスメが決めた「水曜リセットデー」