子育ても、自分も、大切にしたい。それでも「キャリアをあきらめたくない」“ゆるバリキャリ”なあなたへ。
キャリアがあるから、自分の時間は後回し?
そんな“どちらか”の前提を、私はやめました。
「全部欲しい」を、がんばりすぎずに続けるための戦略を紹介します。
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家族も自分も優先して、しっかりキャリアも築く"無理しない全部乗せ"の人生設計
30代、子育て真っ只中。育休明けで復職したばかり。仕事も軌道に乗せたいし、子どもとの時間も大切にしたい。夫との関係も良好に保ちたいし、自分の趣味も諦めたくない。そんなふうに「全部欲しい」と思ったとき、あなたは少し罪悪感を覚えませんか?
でも、私は声を大にして言いたいのです。「全部欲しい」はワガママではない、と。
むしろ、私たちは欲張っていい。ただし、それには"戦略"が要ります。
朝6時、娘のパンツ争奪戦から始まった「全部欲しい」宣言
それは朝6時の戦場から始まりました。
「ママ、これ履かない!絶対に履かない!」と絶叫する2歳児。
娘は今日で3日目のパジャマ姿。その隣には、“オンライン会議まであと30分”のスマホ画面。
どちらも現実でした。
「なんで私は毎朝、パンツ一枚で国際会議レベルの交渉をしているんだろう?」
「なぜ、私は"母親モード"と"仕事モード"を毎日切り替える二重人格者になっているのか?」
そして、その日のオンライン会議で、ふと気づいたのです。
画面の向こうで「次四半期の戦略について」と語る私を見ながら、「この人は今朝、パンツで30分格闘していたなんて誰も知らないだろうな」と。
それが、私にとっての「全部欲しい」宣言の始まりでした。
仕事で成果を出したい。でも、娘との朝のドタバタも愛おしい。夫との時間も大切にしたいし、音楽活動だって諦めたくない。
「なんで、どれか一つを選ばなきゃいけないの?」
その疑問が、私の人生設計を根本から変えることになったのです。
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- 音楽とビジネス、二兎を追った若き日
- 自分にとっての「優先すべき時期」を見極める
- 「諦める」のではなく、「預ける」だけ
- “母の脳”は、戦略家だった
- 全部を手にする未来は、自分の手でつくれる
- 今日から試せる「全部欲しい」アクション
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