無敵艦隊は、なぜ沈まなかったのか——ワールドカップに見る「勝てる守り」の構造

ワールドカップの熱狂が残る今、考えたいのはゴールの美しさではなく「守り」の構造です。勝てる人と組織は、なぜ崩れないのか。
秋山ゆかり 2026.07.27
読者限定

戦略コンサル、グローバル企業での事業開発、エグゼクティブの実務に加え、アーティスト・研究者・母の視点から発信しています。無料記事はサポートメンバーの支えで成り立っています。共感いただけた方は、ぜひサポートメンバーをご検討ください。

試合が終わると、ハイライトには美しいゴールや劇的なシュートが並びます。もちろん、それは胸が熱くなる瞬間です。でも今回、私が何度も見入ってしまったのは、ゴールそのものよりも、その前に起きていた「守り」の設計でした。

2026年ワールドカップを制したスペインの無敵艦隊は、なぜ沈まなかったのか。
それは、攻めが強かったからだけではなく、守れる構造を持っていたからではないか。

攻める力ばかりが評価される時代に、私たちは「守れる力」をどれだけ見ているでしょうか。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3625文字あります。
  • 守りは、消極性ではない
  • キャリアで本当に効いたのは、派手な攻めより地味な守りだった
  • 「基礎をつける」は、最強の守備である
  • 攻め続けるキャリアは、どこかで失点する
  • 勝てる守りをつくる3つの作法
  • ゴールの手前にある、無数の守り

すでに登録された方はこちら

読者限定
親は先生にならなくていい——子どもの学びを“つなげる”家庭の教え方
サポートメンバー限定
SHOSHIN——できない自分を楽しむ
読者限定
大人の社会科見学のすすめ
サポートメンバー限定
9月の疲れは、夜の15分から始まる——2学期を乗り切る家庭の時間設計
読者限定
狭い家にも、美学はある——『「ふつうの暮らし」を美学する』を読んで
サポートメンバー限定
再建のルール1-5 「前の私」に戻らない勇気
読者限定
「あなたのため」に作るごはんは、なぜ人を支えるのか——藤井恵さんの本に...
誰でも
自由に働くための再建のルール 目次