幼稚園でも働ける?週50時間働いた私のゆる戦略

「保育園じゃなきゃ働けない」と思っていた。でも、子どもに合わせて働き方を変えたら、キャリアも育児もぐっとラクになった。
秋山ゆかり 2025.06.11
読者限定

戦略コンサル、グローバル企業での事業開発、エグゼクティブの実務に加え、アーティスト・研究者・母の視点から発信しています。無料記事はサポートメンバーの支えで成り立っています。共感いただけた方は、ぜひご参加ください。

「保育園に入れなきゃ働けない」って思っていませんか?

私もそう思っていました。

けれど、育てにくい子と向き合う中で気づいたんです。

「働き方を、子どもに合わせて変えればいいんだ」と。

そう考え直した瞬間から、キャリアも育児も、ずっとラクに回るようになりました。

「保育園じゃなきゃ」からの転換──“子どもに合わせる”という選択

ムスメが9歳になった今、私ははっきりと言えます。
“育てにくい子だったからこそ、幼稚園を選んだのは大正解だった”と。

私が娘を通わせていた幼稚園は、登園9:15、降園13:50。
たったの4時間半です。 聞いた人のほとんどが驚いて言います。
「それでどうやって仕事してるんですか?」

正直、私も最初は「無理だ」と思っていました。
でも、やってみたら違ったんです。
この限られた時間だからこそ、仕事の進め方を抜本的に見直すことができた。

私は複数の上場企業で取締役を務め、政府系研究機関で研究員(教授レベル)としても活動しています。個人事業としても戦略・事業開発コンサルティング案件を複数受けていますが、いわゆる“自由業”というより、責任と調整力の問われるポジションです。

もともとは保育園を使って働いてきました。 0歳のときはベビーシッター、その後は認可保育園に入れ、保活もそれなりに頑張りました。 でも、3歳クラスで保育園の“合わなさ”が噴き出してしまったんです。

不適切保育に遭遇し、情緒が不安定になっていく娘。
「このままでいいの?」と自分に問い続けた結果、私は幼稚園という選択肢にたどり着きました。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2173文字あります。
  • 子どもが「笑える場所」を選んだら、幼稚園だった
  • 「4時間半保育」でも週50時間働けた理由
  • キャリアの”密度”は、自分で設計できる
  • 「私には無理」って思う人にこそ、届けたい
  • コラム:特別な人じゃない。ボロボロの私だった 
  • 育て方も、働き方も、自分で設計していい

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
準備したものを捨てる力——BCGで学んだ「がらがらぽん」の作法
読者限定
パリ出張のKindleにマンガを詰め込んだ理由——家族の会話は、共通の...
サポートメンバー限定
再建のルール1-3 未来の選択肢は増やす。でも、軸は増やさない
読者限定
少女に春は来たのか——映画『ヴィヴァルディと私』で考えた、自由になるた...
サポートメンバー限定
母の海外出張は、飛行機に乗る前から始まっている——「不在に耐える家」の...
読者限定
家族だからこそ、境界線がいる——『こじらせない家族』をムスメと読んで考...
サポートメンバー限定
妊娠出産はキャリアのリスクか、組織設計のテストか——川田市長の産休に思...
読者限定
「早く寝なさい」では守れない——10代の睡眠を、子どもと一緒に学び直し...