幼稚園でも働ける?週50時間働いた私のゆる戦略

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「保育園に入れなきゃ働けない」って思っていませんか?
私もそう思っていました。
けれど、育てにくい子と向き合う中で気づいたんです。
「働き方を、子どもに合わせて変えればいいんだ」と。
そう考え直した瞬間から、キャリアも育児も、ずっとラクに回るようになりました。
「保育園じゃなきゃ」からの転換──“子どもに合わせる”という選択
ムスメが9歳になった今、私ははっきりと言えます。
“育てにくい子だったからこそ、幼稚園を選んだのは大正解だった”と。
私が娘を通わせていた幼稚園は、登園9:15、降園13:50。
たったの4時間半です。 聞いた人のほとんどが驚いて言います。
「それでどうやって仕事してるんですか?」
正直、私も最初は「無理だ」と思っていました。
でも、やってみたら違ったんです。
この限られた時間だからこそ、仕事の進め方を抜本的に見直すことができた。
私は複数の上場企業で取締役を務め、政府系研究機関で研究員(教授レベル)としても活動しています。個人事業としても戦略・事業開発コンサルティング案件を複数受けていますが、いわゆる“自由業”というより、責任と調整力の問われるポジションです。
もともとは保育園を使って働いてきました。 0歳のときはベビーシッター、その後は認可保育園に入れ、保活もそれなりに頑張りました。 でも、3歳クラスで保育園の“合わなさ”が噴き出してしまったんです。
不適切保育に遭遇し、情緒が不安定になっていく娘。
「このままでいいの?」と自分に問い続けた結果、私は幼稚園という選択肢にたどり着きました。
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- 子どもが「笑える場所」を選んだら、幼稚園だった
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